今後の経営方針、2023年に向けて

ナラティブって話と、

BtoBtoE / BtoBtoC の支援って話がけっこう連動してる、

というか、やや混乱ぎみだ。

 

わかりやすくいうと、

従業員/生活者に訴求できるメッセージを打ち出す企業の広報支援を、noteを使ってやりたいなーと。

BtoBtoCの上流工程は「PR/情報開発」で、BtoBtoEの上流工程は「企業カルチャー・組織文化の構築と・浸透・醸成」になる。

どちらも「ナラティブ」は噛んでいると思っている。

MVVC+パーパスは、組織文化であっても社外へのブランディングでもコアになるもの。そこにうちとしてはかかわっていく。

 

こうして書いてみると、何も難しいことはない。

ただ、記事の成代行の会社として見られている状態から、PR/カルチャー創造の会社とパーセプションチェンジさせるのは至難の業。

 

まあ、圧倒的にこれから出会う新規が多いことを考えれば、認識以前に認知なので、今からしっかり進めたらいい。

社長個人にナレッジもノウハウもないけど、知識・関心はあるみたいな状態だから、協業できる人をまず探していかないといけない。いや、もういるのだけど。

 

記事という「狭義の編集」の枠を超えて、

組織/対社会の「広義の編集」を実現させなくてはいけない。

 

ドアノック/ドアオープン的に単発記事があって、

経営の地盤を固める運用案件があって、

高単価商材としてPR設計/情報開発のほか、組織文化・浸透のコンサルティングがあるみたいなイメージだろうか。

 

でもそれは、ライティングカンパニーなのか。

いや、もうその枠は取り外さないといけないのだろう。

ライティングカンパニーの制限は、記事作成代行というパーセプションだ。

 

じゃあ、具体的に方針をカタチにするための戦略をどうするのか。

 

まずは理論を固めなくてはいけない。

そのためにリサーチやベストプラクティスの収集が必要だ。

そうだ、ライティングとして、マーケでも採用でもない、広報PR文脈のニーズを掘り当てたときもそうした。

 

ただそのときは、自分がどんどん現場に入って、体験した。

今回は人(経験者)を集めて、人(現場)に会って、まずは仮説のメソッドを立ち上げる。そのあとでモニターの企業がほしい。

 

モニター・・・というか、ちゃんと結果を出して、成功事例となり得るもの。実績は強い営業ツールになるし、自分たちの自信にもなる。これを一から作り上げるのか?もはや新規事業的な領域だ。

 

でも道がそっちなら、行くしかないではないか。

何か大幅なコストがかかるわけでもない。

 

ただ、基盤を固めるために「BtoBtoC」のnote運用案件は増やしていきたい。ここがしっかりしていなければ「BtoBtoE」向けのMVVC構築・運用・浸透・醸成みたいなカルチャーをつくる商材には進めない。のか?

 

でも最近ホットなのはバリューだ。

 

ミッション・ビジョンは仮案でスタートアップは作ることが多い。スモールビジネスの場合はそもそもない場合も多いだろう。

それが100名規模の社員になればおのずとバリューが必要になるし、目的(ミッション)のない組織はバラバラになる。

ビジョンはなくてもいい。5年後のなりたい姿を掲げていれば十分。一方で重要なのがパーパスだ。社会的存在意義を打ち出せなければ、社会へのPRも、組織へのカルチャー醸成もあったものじゃない。

いや、社内はミッションと当面のビジョンがあれば機能する???

 

いやいや、やっぱりパーパスだ。そこを起点とした「ナラティブ」が発動しなければ、そもそも企業としての存在が危ぶまれる時流だ。

パーパスがあるから社員の行動があり、社外へ打ち出すべきメッセージの源泉となるアクションが生まれるわけで、それが結果としてPRやカルチャー醸成につながる。

 

そこでライティングはどう貢献するのか。

ほとんどが「広義の編集」になってしまうのか。

「記事」の役割はどうなっていく?

「文章」の役割は大きいだろうけれど。

 

記事は、人の心に深く刺す力がある。

プレスリリースの裏側のストーリーでもいいし、

社内のアクションを言葉にして採用広報につなげてもいい。

生活者やVCといった、あらゆるステークホルダーに好感を持たれるだろう。

 

これを、社内ブランディング/社外ブランディングというのかもしれない。

やりたいことはブランディングなのか?

ブランディングと聞くと、デザイナー領域の仕事を連想する。

 

ライティングカンパニーは、

インハウスエディターは、

ブランドエディターは、

 

文章の力でどう貢献するのか?

 

ナラティブを描くのは、ナラティブを捉えるのは、文章だと思う。

私たちの、生活者一人ひとりの口から発せられる、物語という共体験は、文字として可視化されることで紡がれていく。

 

それは企業としてはパーパスでありストーリーであり、

ナラティブとして語られるにはPRが必要だし、ナラティブが社内で語られるような状態にするにはカルチャー浸透施策のVPoCultureが必要だ。

 

外部のVPoCultureってなんだ。

 

MVVCは

 →ビジネスモデル

 →企業カルチャー

 

に分かれるけれど、ビジネスモデルの中でも広報PRの文脈に沿い、

企業カルチャーでは人事/外部のVP of Culture ってことか。

 

徹底的に、BtoBtoE / BtoBtoC の企業を応援するカテゴリBを目指しつつ、

自社としてもカテゴリAの商材がメインの事業会社として開発したいな。