居場所の考え方とカンファレンスの相関関係

居場所の考え方がアップデートされた感。

紅白歌合戦の司会者の裏側、橋本環奈ちゃん、大泉洋さん、櫻井翔さんの1~2日で台本超えの進行できる姿やその「仲間感」がすごくよかった。

 

それと重ね合わせて思ったのは、PR Table のカンファレンス「PR3.0」で業界の人たちが持論を本質で展開するところの面白さだったり、そこに加わりたい感。

議論のコミュニティで議論だけじゃなく持論展開(セミナーとか講演ではなく)もけっこう楽しい気もしているし。

 

思い返してみると、自分が講師をして集まった受講生に対して「仲間」とか「コミュニティ感」もなく、どちらかといえば参加した起業塾や経営者塾のメンバー同士のほうがその感覚はあった。もちろん価値観が合う人たち、というのが前提だけど、

 

だからPR Table「3.0」のカンファレンスは、主催側や登壇側でもないけど、考え方や本質の部分が共感できるし、この人たちと議論できたら楽しいな~みたいなことに心がワクワクする感じあった。

うちも会社として影響を育てられたら、その使い場所、発揮場所としてカンファレンスはいいな~と思ってる。それこそ紅白歌合戦っぽい。

 

「相互ファン」や「両片思い」ってのが、すごいしっくりくる。

 

だからそう考えると、お客様と一緒に何かをというよりも、同業他社と、舞台は一緒でも、カンファレンスという共通目的でアベンジャーズするというか、フェアリーテイルのギルドの一体感みたな空気を味わいたい。

相互ファンで相互フォロワーになってDMやリプをし合う、お互いにそうは言わなくても両片思いになってる状態が自分にとっての居場所の感覚。

 

もともとの居場所の概念は「自分のやりたいこと・強み」が発揮できて、企業側も「透明性」を発揮して、気持ちのよいマッチングが行われていることだったんだけど、両片思いの人たちとカンファレンスするのも居場所感。

 

共通項は、同じ価値観で、同じ方向性を持って、一時でも共体験が生めること。

 

そのための影響力の作り方として、できるだけ「相互ファン」に近い状態でお客様とつながることが大事。

 

キーワードで「ビジョンがある」「いいチーム(MVVCの浸透)」「ビジョンで描くものが社会のことやESG投資、人的資本、これからの・・・」に紐づいていて、それを体現しようと(言葉だけじゃなく)向かってる企業。そういう企業の支援。

 

ただ年商を増やすとか、案件を増やすとかじゃなく、一緒にカンファレンスをしたい人たちといかにつながれるか、そのためにどんな実績や影響力を作っておかないといけなかをすごく考えて2023年はやっていく必要がある。

 

もう最低限の実績、ソリューション、企業課題の理解、サービスの提供体制はあるから、どういう人たちを「As a 取引関係」「As a  共通意思の同業他社」とつながっていくかが2023年の決め手になりそう。

 

ここにBtoCやシナリオライティングの要素がどこまで入っていくのか、ホテルや旅館のクライアント像っていうのは何を意味するかは見えていないけれど、純然たるBtoBよりは(D領域)、BtoBtoCの(C領域)やBtoC企業との相性がやっぱり関係してきそう。

 

Soup Stock Tokyoというか、スマイルズとかいいもんなー。